胸のトレーニングをすると、バストサイズダウン?

「胸のトレーニングをすると、胸の脂肪なくなってバストサイズ落ちるんですか?」とのお客様からご相談いただきました。

男性でそのようなご相談は皆無ですが、女性はたまにいただく内容です。

まず、〈体脂肪は、1つの部位ばかりがなくなることはなく、全体的に少なくなっていく〉ということをきちんと理解する必要があります。

胸の筋トレしたからといって、胸の体脂肪だけ減っておなかの体脂肪はそのままということは、まずありえません。

逆もしかりで、腹筋のトレーニングばかりしたとしても、おなかだけ体脂肪が落ちることは、ないということです。

体脂肪を落とす主な要因としては、〈摂取カロリーと消費カロリーのバランス〉です。GI値なども関係してきますが、カロリーバランスは体脂肪を落とす上で、欠かせない要素となります。

腕立て伏せやダンベルフライやダンベルプレスをたくさんおこない、消費カロリーが摂取カロリーを超えると体脂肪が全体的に落ち、バスト脂肪減少も起こります。

〈筋肉の上に体脂肪はつく〉ことが基本的にはあり、バストも同様です。
胸のトレーニングをおこなうことで、胸の筋肉が肥大し、その上に脂肪がつくという原理から考えると、逆にバストアップする可能性すらあります。

実際に、私のお客様では、大幅な体脂肪減少がない限り、胸のトレーニングをおこなうことでバストサイズした方はゼロであり、逆に背中と胸上部と胸内側、わきの部分のトレーニングを取り入れることで、逆にトップバストの位置が上がる方が多数です。

要約すると、胸のトレーニングでバストのサイズダウンの可能性は、消費カロリーによるということ、もし消費カロリーが摂取に対して多い場合には、バストの脂肪だけでなく、おなかや二の腕の脂肪も落ちています。
そして、消費と摂取カロリーバランスを整えると、筋肉がつくことによって、逆にバストアップしている方がくびれ美人のパーソナルトレーニングでは圧倒的に多いです。

くびれ美人代表 畑紀寿

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