腕立て伏せができない方の変法

腕立て伏せは、主に胸、肩、腕、太もも前面、そして腹筋に効いてくる素晴らしいエクササイズですが、多くの方が適切な腕立て伏せができず、肩や腕に頼り、1番大きな筋肉である胸の筋肉の動員が小さくなっています。



まず、上の写真のような、膝を床から浮かせての腕立て伏せは、女性では強度が高過ぎるため、かなり高いレベルのアスリートでない限りは、膝をついた状態や今日ご紹介する変法でおこなうことをオススメします。(性差の違いで、男性と女性では上半身の筋肉量の差があります)


↑男性でも筋トレ初心者では、このように腰が落ちてしまうことが多々あります。このような腕立て伏せでは、胸の筋肉を効果的に伸ばして縮めることができません。

では、腕立て伏せができない方のための、腕立て伏せ変法をご紹介していきますね。



↑この膝をついた腕立て伏せでも、胸をきちんと効かせるためには、手の幅を肩幅の約1.5倍にとり、このように左右の肩甲骨を引き寄せて胸を広げて、床に胸をつくように下ろしていくことがポイントです。
そのようにおこなうことで、胸の筋肉を大きく伸ばすことができます。

しかし、この膝つきの腕立て伏せでも、床に胸をつけるくらい下がれない方はかなり多いです。


↑そのような方では、このように高さを少しつけると容易にできてきます。ご自宅ではソファや椅子をお使いください。



↑上半身の筋肉が著しくない方では、このように壁に手をついておこなうところから始めましょう。

腕立て伏せは、胸に効かせることができないことが多いため、しっかりと胸の筋肉の緊張を意識できるところまで、下がることが大切になります。

ご参考になれれば嬉しいです。

くびれ美人代表 畑紀寿

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