「腸活」「美と健康の内面は腸にある」という言葉があるくらい、腸の働きが活発でないと、便秘や下痢、さらには免疫力も低下しやすくなります。お肌も荒れやすく、美しさの観点から見ても良いとは言えないですね。
腸の働きを良くするためには、蠕動運動を活発にさせる必要があります。腸の蠕動運動は、平滑筋と呼ばれる自分ではコントロールできない筋肉の働きによって、消化した食べ物を吸収したり体外へ排出したりする機能をおこなっています。
手足のように、自分ではコントロールできない動きです。
では、この腸の蠕動運動をどうしたら活発にできるのか？
⭕自律神経のバランスを整える
蠕動運動は、自律神経が深く関わり、交感神経が優位になると蠕動運動の働きが鈍くなります。
ストレス、睡眠の質の低下などは副交感神経が働きにくくなります。
⭕背骨のストレッチを入れる
背骨を伸ばす、捻るストレッチをおこなうと、蠕動運動が活発になることが明らかになっています。
⭕水分、食物繊維を多めに取る
水分と食物繊維を摂取することで、蠕動運動の働きがよくなります。ただ、摂取を意識することで、たんぱく質などの3大栄養素が摂取できにくくなるのは気をつけたいですね。
腸の活動も筋肉が深く関わっているんです。
胸椎を捻るトレーニングも個人的にはオススメですよ。
くびれ美人代表 畑紀寿
