自宅トレーニングをされていて、｢腹筋を意識できない｣ことはないですか？
実はこの話、お客様からご意見いただいたことなのですが、パーソナルトレーニングの時には腹筋を意識できるのに、自宅で同じようにおこなうと腹筋を使った感覚がないとのことでした。
腕の筋トレは腕を意識できるのに、腹筋は意識できないということはなぜでしょうか？
それは…腹筋の上に脂肪が多いことと、腹筋を普段使いにくいカラダになっているからなんです。
脂肪が多いと、エクササイズ時に脂肪の下にある筋肉を意識しづらいです。筋肉の感受性が悪くなるんです。
さらに腹筋を普段使っていないと、筋肉の活性化の仕方が分からなくなってきて、腹筋エクササイズをしても別の筋肉(太もも前面が多い)で代償してしまいます。
そのような理由から、腹筋を意識しにくいわけですが、ではどうすればよいのか？
【腹筋を手で触れながらおこなう】というのが、セルフトレーニング時には１番簡単でオススメです。
触れるだけで筋肉のトーンが高くなるんですよ。そして触れるだけで、代償している筋肉のトーンが低くなります。
パーソナルトレーニング時には、トレーナーが代償している筋肉を抑制する手技をおこなったり、フォームを修正して腹筋のトーンが高くなるようにできますが、セルフトレーニング時には【腹筋を触れる】のが１番ベターです。
｢腹筋が意識できにくい｣という方、是非試してみてくださいね。
くびれ美人代表 畑紀寿
