腹筋運動では、おなかの脂肪は落ちない

おなかの体脂肪を落とそうとしている方に多い勘違いが、〈腹筋運動をたくさんしよう〉ということです。
レッグレイズやクランチなどの腹筋の選択的トレーニングだけしても、大して体脂肪は減りません。非効率的なやり方と言えます。

体脂肪は全体的に減ります。胸の脂肪が全く落ちずに、おなかの脂肪だけ落ちることはありません。

これを知ると、もう分かりますよね?

エネルギー消費の大きい運動、全身の筋肉を使うトレーニングをおこなうことの方が良いということですね。クランチやレッグレイズは、消費エネルギーが小さく、筋肉も多くを使いません。

畑のオススメは、スクワット、ランジです。(もちろんフォームがきちんとしていることが大前提ですよ)
下半身の筋肉は全身の6~7割あり、これらのトレーニングをすると消費エネルギーが高いんです。クランチをしてもなかなか息は上がりませんが、10回反復ギリギリできるレベルのスクワットをすると息が上がりますよね。
さらに、これらのトレーニングは、その全身の約7割にあたる筋肉をつけることができ、繰り返すことで代謝が上がります。

すなわち、同じ時間寝ていても、カロリー消費が高くなるということです。

ランニングなどの有酸素運動は、消費者カロリーが高くても筋肉をつけるということに関しては、スクワットよりも効果は低くなります。

多くの方が、おなかの体脂肪を落としつつ、メリハリあるカラダになりたいと望んでおられるため、畑はランニングよりもスクワットやランジをオススメしています。

結論としては、おなかの体脂肪燃焼に腹筋の選択的トレーニングは、効率的ではないということですね。

くびれ美人代表 畑紀寿

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