足痩せと太もも外側

足痩せをしたいと望む女性の高い確率で、太ももの筋肉太りが見受けられます。特に、「太もも外側の張りが気になる!」という女性が多いため、今日はなぜそこがずっと張るのかについて書いていきたいと思います。

まず、太もも外側の筋肉は外側広筋という筋肉と大腿筋膜張筋という筋肉の2つがあります。この2つの解剖としては、大きな外側広筋の上に細くて長い大腿筋膜張筋が乗っています。



↑下にある外側広筋は、大腿四頭筋と呼ばれる太もも前面の筋肉の中で1番大きな筋肉です。

ここの筋肉の張りをとるために、膝を曲げた姿勢でのストレッチが有名ですが、それでは不充分なんです。ほかの3つ(大腿直筋、中間広筋、内側広筋)はかなりの幅で伸びますが、この外側広筋は上下だけでなく左右にも伸びる筋肉という特徴があります。

すなわち、膝を曲げて上下に伸ばすだけではなく、左右にも伸ばさないといけないということです。
この左右に伸ばすためには、隣にある大腿直筋を止めてグルッと外側広筋を太もも裏側に持っていく作業が有効です。

この作業をすることで、太もも外側の張りは大きく改善していきます。
外側広筋が柔らかくなると、あとはその表層にある大腿筋膜張筋~腸脛靭帯の滑走を出して柔らかくしていき、血流を促進させてやること、カラダのバランスを整えて使い方を変えるトレーニングをしていけば、太もも外側の張りと足痩せが同時に達成しやすくなりますよ。

くびれ美人代表 畑紀寿

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