太もも、ふくらはぎが太くお悩みのあなた、適当に足の筋トレをしたり、何も意識せずにウォーキングしていませんか?
足痩せの達成のためには、【大腰筋】を鍛えて機能させていくことが大切です。日本人はこの大腰筋が、骨格構造的に弱くなりやすく、加齢に伴うだけでなく幼い頃から機能されていない場合も見受けられます。
大腰筋は、このように背骨から太ももの付け根に付着する筋肉で、上半身と下半身をつないでいます。太ももの付け根では、股関節前方に付着しています。
よつばい動物から立位生活に進化した人間は、立位において大腿骨頭が骨盤の受け皿に対して前方に抜けやすくなっています。
すなわち、〈股関節のはまり〉が不良になって、ヒップ筋や内ももの筋肉が使えなくなり、太もも&ふくらはぎの筋肉太りが生じてきやすくなるんです。特に骨盤の前傾角度が小さい日本人は、なおさらはまりが悪くなりやすい傾向にあります。
大腰筋を鍛えて機能させると、姿勢がよくなるだけでなく、股関節の前方に付着するために、〈股関節のはまりが改善〉し、ヒップ筋や内ももの筋肉が活性化しやすくなり、太もも外側やふくらはぎの筋肉で代償しにくくなります。
↑こちらの女性は、大腰筋エクササイズを毎回のセッションで必ず取り入れて、足痩せ達成しました。下半身の筋肉太りがなくなって、サイズダウンが見た目にもはっきり分かるかと思います。
この女性は、【体重は全く変わっていない】点がポイントで、大腰筋が足痩せに強く関わることを証明しています。
下半身ダイエット、美脚になりたい方、是非大腰筋を鍛えてくださいね。
くびれ美人代表 畑紀寿