食べる順序で血糖値の急上昇を抑える

「パンや白米をバカバカ食べてると血糖値が急に上がり太りやすくなる」という話を耳にしたことがありませんか?

確かに血糖値の急上昇は、体脂肪が増えやすくなります。血糖値を下げようと、膵臓からインスリンというホルモンが分泌されるのですが、このインスリンは筋肉にもよい影響を与える反面、血中の糖質を体脂肪に変換してしまう作用があるんです。

糖質自体は車でいえばガソリン〈筋肉の元となるたんぱく質は車ではエンジンとなります〉ですし、このガソリンがないとエンジンの元であるたんぱく質が分解されやすく筋肉がつきにくくなるため、日常生活においてもカラダの機能においても必要不可欠な栄養素です。

では、どうしたら血糖値の急上昇を防ぐことができるのか?

【たんぱく質、脂肪、ビタミンを先に摂取する】ことで血糖値の急上昇を防ぐことができるんです。

お肉やお魚、野菜、お味噌汁などから先に食べて、最後に白米やパンを食べるだけで、血糖値の上昇が緩やかになります。

ダイエットだけでなく、健康においても血糖値は緩やかに上げたほうがよいので、ご参考になれれば嬉しいです。

くびれ美人代表 畑紀寿

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