食トレ

サッカーやバスケットボールなど、筋力だけでなく運動量を必要とするスポーツでは、食トレが必要な選手がいます。
特に幼い頃から〈食〉が細い選手では、食べれない内臓になっていることが多いです。この食べれない内臓は食事トレーニング、すなわち食トレで食べれるようになります。

内臓も筋肉なんです。
ただ内臓は平滑筋と横紋筋という筋肉によって構成されていて、太ももや腕の筋肉などの骨格筋と違って、自分の意思では動かせない不随意筋となっています。

自分の意思では動かせない不随意筋であっても、鍛えると強くなり、消化吸収能力が高くなります。

では、どうやって強くするのか?
私のオススメは、〈たんぱく質を意識的に摂取すること〉と〈こまめに食事をとること〉です。
内臓も筋肉や爪、髪などと同じように、たんぱく質でできています。たんぱく質を多めにとることで、内臓が育ち強くなります。
食の細い選手では、1回の食事でたくさん食べれないため、小分けに小まめに食事をとることで、全体の摂取カロリーを上げることができます。

サッカー選手やバスケットボール選手などの運動量の多いスポーツでは、エネルギーに糖質と脂質が必要になるため、たんぱく質と共にこれらの栄養素も必ず必要になります。
全体の摂取カロリーが高くなるのは当然ですね。
摂取カロリーが少なくなると、筋肉がエネルギー源となり筋肉量が落ちやすく、パフォーマンスを下げてしまう可能性があります。

ほかに、日常生活活動量(建築業など)が多い方でも同じことが当てはまります。

くびれ美人代表 畑紀寿

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