首から肩甲骨にかけての違和感

首から肩にかけての違和感、鈍痛がある方に向けて、今日はこのブログを書いていきたいと思います。

外傷はなく、特に普段と同じ生活をしているのに鈍痛がある場合には、肩甲背神経が表層の筋肉で圧迫もしくは牽引されている、または肩甲挙筋と菱形筋という肩甲骨内側の筋肉に損傷があることが多いです。


↑肩甲背神経は、肩甲挙筋と菱形筋の深層を通り、これらの筋肉が筋攣縮を起こすと神経を圧迫して鈍痛が出ることがあります。
肩甲骨のポジションが、本来あるべき位置や動きができていない場合にも、この肩甲背神経が引っ張られて痛みが出ることもあります。

肩甲骨のポジション、そして腕を動かす時の肩甲骨の動きはとても大切で、それが不良だと肩甲挙筋、菱形筋が過剰に引き伸ばされたり、痙攣を起こした状態となり、首から肩甲骨内側にかけての不快感につながることも多いです。

肩甲骨は、肋骨上に浮遊しているため、背骨のポジションと動きに連動します。背骨はその下の股関節、骨盤の影響を受けます。

よって、首から肩にかけての不快感から脱却するためには、肩甲背神経の除圧や牽引を取り除くことがポイントになりますが、それは局所の肩甲骨付近だけでなく、股関節や背骨の動きなどを整えることも必要になります。

肩甲挙筋や菱形筋を弛めるだけでは、楽なのは一時的で不充分なことが多いですね。

くびれ美人代表 畑紀寿

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