骨盤と大腿の運動連鎖

骨盤と大腿(太もも)には、決まった運動連鎖があります。

骨盤が前傾すると大腿は内旋し、骨盤が後傾すると大腿は外旋します。実際にやってみると分かりやすいですよ。
骨盤を後傾して腰を丸めるようにすると、太ももがO脚のように外旋するはずです。前傾だと逆ですね!

今度は回旋についてです。
骨盤を右側に回旋すると、右足大腿は外旋し、左側大腿は内旋します。すなわち、右足はO脚方向へ、左脚はX脚方向に太ももが捻れてきます。

膝関節は、足首と股関節の間にある関節のため、骨盤の回旋だけで決まった配列にはなりませんが、骨盤と大腿にはどんな人でもこの運動連鎖があります。

例えば、O脚の場合には骨盤が後傾しているならば、O脚の要因に骨盤が関わっている1つの要素となり、骨盤の前傾を促してどうなるか、良くなれば骨盤の前傾を促す筋肉(腸腰筋、多裂筋など)の活動を高めていく必要があると判断できます。

さらに痛み以外にもゴルフなどの骨盤の回旋を必要とするスポーツ、足痩せなどのボディメイクにもこの運動連鎖は深く関わってきます。

くびれ美人代表 畑紀寿

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