16時間食べないダイエットの落とし穴

最近巷で話題になっている16時間断食ダイエットについて今日は書いていきます。
16時間食べないダイエットは、オートファジー(自食作用)を引き起こし、ダイエットだけでなく、アンチエイジングにもよいとされています。オートファジーとは、簡単に言えば飢餓状態を作り出すことで、細胞内の余計なものや衰えたものを細胞自体が取り除くことです。
しかし、そのようなメリットに見える部分がありながらも、実際にカラダが引き締まっている人間はほとんどやっていないのが現状です。フィジークの知り合いでやっている人なんていません。

筋肉をつけるため、そして体脂肪を増やさずに筋肉を維持するためには、1日に最低3食、間食を含めると4~5食とる必要があります。

私が16時間も空けてしまうと…筋肉が落ち、シルエットが残念なことになってしまいます。昼と夜の間食をとれない日が一週間日続いただけで、「畑さん、細くなりました?」と周りから言われ、おなかに脂肪がつき始めます。

筋肉をつけるためには、トレーニングだけでなく、小まめにたんぱく質を摂取することが欠かせません。体重の2倍(76kgの私の場合約150g)のたんぱく質が必要ですが、1回の食事でのたんぱく質吸収量には限度があり、3食では補えないため、プロテインや間食で補完しています。

16時間も空けておくと、確かに体脂肪はエネルギーとなりやすいですが、筋肉もエネルギーとして分解され筋肉も落ち、結局は代謝が下がります。代謝が落ちたカラダはリバウンドしやすく、太りやすいですね。
さらに16時間後の食事は、食間が空いている時間が長いため、血糖値が上がりやすくなり、その要素も太りやすくなるのです。

「内臓を休めないと…」という意見に対しては、毎日暴飲暴食しているならば休める必要あるでしょう。しかし、毎日バランスがよい食事をしているならば、内臓を完全休養させなくてもよいですよ。
毎日何十キロ歩いているならば筋肉を休める必要がありますが、毎日2000歩程度しか歩いていないならは、休む必要ないのと同様です。

○○○ダイエット…などに惑わされないようにしてください。
私のオススメは、自分のなりたいカラダになっている人にアドバイスを求めることを勧めます。

くびれ美人代表 畑紀寿

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