MCTオイルとは、日本語訳すると〈中鎖脂肪酸オイル〉です。
馴染みある植物油などは、長鎖脂肪酸オイルなのですが、中鎖とあるように、mctオイルは分子量が半分なので、消化が速いのが特徴のオイルなんです。
消化が速いため、素早くエネルギー源として使われるため、カラダに体脂肪として蓄えにくくなります。(この時のエネルギー源をケトン体といいますが、ここでその理屈を書くと長くなるので、くびれ美人コラムなどをご参照ください)
「体脂肪になりにくい油だったらたくさん使おう!」って思われがちですが、カロリー自体は普通の油とそんなに大きく変わりませんので、摂取と消費カロリーバランスが見合ってないと太りやすくなります。
ただ、ダイエットで糖質制限などをしていると、糖質からのエネルギー供給が枯渇してしまうため、このmctオイルからのエネルギー産生はオススメですね。サラダ油などの植物油は、同じ量摂取しても消化が遅くエネルギー源として使われにくくなります。
mctオイル、アマニ油など良い油をうまく使うことで、健康と美しい体が効果的になりますよ。
くびれ美人代表 畑紀寿