デスクワーカーの1番衰えやすい腹筋の種類

本日はデスクワーカーが衰えやすい、腹筋の種類について書いていきたいと思います。

コロナ禍でリモートなど座る時間が多くなりやすいですね。
ボディメイク的に、この情勢で気になるのが猫背姿勢。。

猫背だと、弱くなりやすい筋肉がいくつかあるのですが、腹筋もその中の1つです。腹筋は、表層の腹直筋(シックスパックの筋肉)、外腹斜筋、内腹斜筋、そして深層の腹横筋の大きく4つに分かれます。

この4つの種類の腹筋の中でも特に弱くなりやすい筋肉が、腹横筋なんです。

↑腹横筋はこのように、肋骨と骨盤を真横方向(床と水平方向)につなぎ、収縮すると腹圧を高め姿勢を真上方向(空、天井方向)に引き上げてくれます。
コルセットや着物の帯を締めると、姿勢がよくなりますよね?
それと似たような作用が腹横筋にはあるわけです。コルセット筋と呼ばれる理由が分かりやすいですよね。

デスクワークでは、骨盤、腰が丸まりやすくなり、この腹横筋の力が抜けやすくなります。
〈デスクワーク→腹横筋が抜けやすい→さらに姿勢が悪くなる〉という悪循環が生じやすいんです。

この悪循環を止めるためには、1日の合間に腹横筋を活動させるようなエクササイズを入れることが必要となります。

ドローインが有名ではありますが、難しい場合には、椅子に座りながら腹式呼吸をおこなうのもよいです。
腹式呼吸が難しい方では、意識を頭頂部分が真上から吊り上げられる感覚を持ってみてください。その意識だけでも腹横筋の活動が高まることが研究で出ています。

ご参考になれれば嬉しいです。

くびれ美人代表 畑紀寿

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