今日はマシンの特徴、そしてどのような効果があってデメリットはどんかことがあるのかを書いていきます。
くびれ美人の姉妹店のくびれサーキット(マシントレーニングと自体重トレーニングの融合ジム)には、セルフトレーニング用にマシンが10台あります。
くびれサーキットのように1人でトレーニングをおこなう場合には、マシンをうまく使うことでケガのリスクを最小限にして効果を出すことができます。
マシンの最大の特徴は、〈軌道が安定していること〉です。
自体重トレーニング、ダンベルやバーベルを使ったトレーニングでは、手足やダンベルの動かす軌道習得に時間がかかり、正しい軌道を安定しておこなうのには技術を要します。
筋トレ初心者が1人で取り入れると、目的とする筋肉を効かせるのが難しい場合が多いです。
それに対して、マシンでは、グラグラすることはなく、動かす軌道が決まっているために、目的とする筋肉に力が入りやすい特徴があります。筋トレ初心者でも、比較的簡単に筋肉が働いているのを感じることができます。
軌道が決まっているため、ケガをしにくいのもメリットですね。お年寄りにもオススメです。
マシントレーニングの効果としては、きちんと自体重やダンベル、バーベルなどのフリーウエイトトレーニングができる方では相反します。
ダンベルやバーベルを適切なフォームで扱えるようになれば、目的とする筋肉にマシン以上効かせることができるんです。
マシンは、フリーウエイトトレーニングがきちんとできる方にとっては、不充分感がある場合が多いでしょう。
ただ、レッグエクステンションやレッグカールマシンなど、ピンポイントで筋肉を鍛えることができるものは、フリーウエイトではあまりなく、マシンの種類によっては上級者にもオススメのものもあります。
デメリットとしては、今述べた、上級者ではフリーウエイトほどの刺激を与えることができない点と、〈しなやかな機能的なボディメイク〉は難しい点です。
マシンでは、背もたれがあるものが多く、抗重力筋をあまり必要としないため、体幹のインナーマッスルを始めとしたインナーマッスルを活性化しにくい特徴があります。
さらに、全身を連動させるマシンも少なく、日常生活やスポーツ競技で必要になる、しなやかなで動けるカラダ作りという点では、マシントレーニングはオススメではありません。(ケーブルマシンは別です)
要約すると、マシントレーニングは、筋トレ初心者が1人で筋肉を鍛えるきっかけとしてはオススメではありますが、マシンにある程度慣れたら、自体重トレーニングやダンベルなどを用いたフリーウエイトトレーニングを取り入れる方が、効率的に筋肉をつけることができます。
くびれ美人のパーソナルトレーニングでは、筋トレ初心者でも自体重トレーニングやフリーウエイトができるように、パーソナルトレーナーが指導していますので、筋トレ初心者でも最短で効果を出すことができるのです。
くびれ美人代表 畑紀寿
