ラダートレーニングのメリット

今日は運動能力向上、アンチエイジングに有効なラダーのメリットと目的別について書いていきます。

ラダーはスポーツしている場合だけでなく、50代60代の方の健康維持向上、転倒予防にもつながります。


はしごのように並んでいるラダーに当たらず、足や手を入れて前や後ろ、斜めや横、上下方向に動いていきます。
↑この動画では、片足でのジャンプをおこなっていますが、お年寄りでは、ラダーを跨ぐように歩くだけでもトレーニングになります。
意外と「ラダーに足がひっかかってできない…」ことがありますよ。〈思った所に足、カラダを運べていない〉〈癖があって片側のステップだけ上手くできない〉〈リズムが掴めない〉などが浮き彫りになってきます。足だけラダーを跨げても上体が連動していなければ、次のステップができなくなるため、カラダの協調性アップにもつながります。
目で見た情報に対して、カラダを扱うのがいかに難しいかが分かるかもです。笑


↑同じ動きでも目的別に変えることが大切です。
例えば、コンタクトスポーツのサッカーでのアジリティ向上のためには、ある程度重心を落としておこなうことが必要になりますが、陸上競技では重心を引き上げることが要素として必要になることがあります。

人間のカラダは成長していくに連れて、日常生活活動やスポーツなどで動きの癖がつきやすいため、カラダの歪みを整える意味で使うのもアリですよ。
 
腕立て伏せの姿勢やよつばい姿勢で、ラダーをおこなうこともできるため、脳とカラダを一致させ全身を協調よく動かせるのもよいですね。

「ラダーは下を向いてしまうから、視野が狭くなる」という指導者がいますが、それは愚問ですよ。笑
ラダーをしながら、指導者が前にいて指を使い足し算や引き算をさせると、顔を上げながら周辺視野を使ってラダーができてきます。

くびれ美人代表 畑紀寿

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