土踏まずが落ちると、歩行や走行などで足部での衝撃吸収がうまくできずに、膝や股関節、腰などに負担がかかりやすくなります。
↑土踏まずはこのように内側だけでなく、外側、横アーチがあります。さらに横アーチは4つに分けられます。
これらのアーチを全体的にバランスよく上げるためには、足部インナーマッスル(虫様筋、骨間筋など)を鍛えることが大切です。今日はアーチ挙上エクササイズをご紹介します。
↑足首をこのように伸ばして、足裏を床に接地します。
足首を伸ばす(底屈位)ことで、ふくらはぎや足部のアウターマッスルの筋肉関与を減らして、足部インナーマッスルを働かせやすくなります。
↑このように足指を伸ばして曲げる動きを20回繰り返してください。
足裏、足の甲の深部の筋肉を使っている感覚があればokです。
足首周りのケガ予防だけでなく、アーチが機能すれば衝撃吸収が高くなるため、ほかの部分の痛み予防にも役立ちますよ。
くびれ美人代表 畑紀寿