「畑さんて、なんでそんなにおなかペッタンコなんですか?」と、たまにお客様から嬉しいお言葉をいただきます。
私自身が、「太りたくない!太った自分を鏡で見るなんて、美味しいものを食べれないことよりもツラい!」と思っているタイプですので、ボディを維持そして、1mmでも理想のボディになれるように意識して過ごしています。
私も皆様と同じように、加齢の衰えを感じています。
切り傷、ケガの回復も遅くなっていますし、ストレッチを怠るとすぐに身体が硬くなるという感覚も出てきました。
20代の頃は、前の日に10杯くらいアルコールを飲んで、その日はおなかパンパンでも次の日には、〈おなかぺったんこ!〉の記憶がありますが、もはやそうではありません。笑
トレーニングにおいても、肩や体幹のインナーマッスルトレーニングなんてせずに、すぐにガンガントレーニングできていましたが、来月40歳になる今の私のボディは、ウォーミングアップも丁寧におこなわないとケガにつながる危機感もあります。
ゆえに、ボディを向上ではなくキープするだけでも、以前よりもストイックにならざるを得ないんです。
〈お酒を飲む量、頻度を少なくする〉〈食べるものを変えていく〉〈トレーニングやストレッチの組み立て方〉〈睡眠の質〉の4つを特に意識しています。
トレーニング、睡眠の時間は、スケジュール的に昔よりも長くとることは難しいため、中身で勝負しています。
おかげで、20代の頃よりもトレーニングや睡眠に関する実践と知恵は向上し、体型をキープできさらに向上もしております。
何が言いたいかと申すと、〈自分自身の年齢を自覚すること〉が、ボディメイクやダイエットにおいて、まずはスタートになるということです。
キレイになりたいと思っているのにメンテナンスしないのは論外であり、メンテナンスでも加齢に伴い、その質さらには時間も求められるということです。
〈20代キレイ〉は当然かもしれません。30代40代と年齢が上がれば上がるほど、向上の度合いは小さくなります。
いつトレーニングを初めても効果は出ますが、始める年齢が若ければ若いほど、向上の度合いは大きくなります。
そして、常にトレーニングを習慣化されている方でも、〈昔と同じでは衰退する〉という加齢の法則を理解して、加齢に伴い、メンテナンスの質と量を高めていくという意識が、今後のボディメイクに大切な心がけなのです。
くびれ美人代表 畑紀寿