階段を楽に上がりたい方のためのトレーニングとは

「階段が最近キツくて…楽に上がるために脚力鍛えたほうがよいかなと思って、ここに来ました。きちんと指導してもらったほうが安心ですから。」とのことで、ご来店された70代Y様。
大江戸線など地下鉄で、地下深い所から階段で地上に上がるのが、キツくなってきたとのことでした。
このように思われる方は、何もトレーニングしていないと加齢に伴い増えてきます。

Y様自身は、脚力、特に太もも前側の筋肉が階段を登る力として大切と思われていましたが、太もも前側と後ろ側だけでなく、階段を楽に登るためには、お尻の筋肉と上半身と下半身をつなぐ大腰筋というインナーマッスル、そして、体幹の筋力も大切になるんです。

特に、体幹のインナーマッスルの筋力がないと、階段登りで上半身が安定せず、下半身で上半身を支えながら階段を上がる必要が出てきて、脚が二重の役割をしてしまい、疲れやすくなります。

すなわち、体幹インナーマッスルで上半身の安定を保持して、下半身で上半身を運ぶということができるようになることが、まずは基本の土台となり、その土台の元、ヒップと太ももの筋肉をバランスよく鍛えていくことで、階段が楽に登れるようになるということです。

階段登りには、トリプルエクステンションといって、股関節、膝、足首の協調良い伸展力が有名ではありますが、その前に体幹の土台を築いていくことがもっと大切で、上半身の安定がないとトリプルエクステンションも使えなくなります。

くびれ美人代表 畑紀寿

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